スローライフのグラスアート作り人の日記

ステンドグラス風な?グラスアートを紹介します。 自分、家族、友人たちの心や体のあり方の日々感じることを日記でつづります。さて、私は血液型何型でしょうか?

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代々木ゼミナールのカリスマ講師「西谷昇二さん」50歳だそうです。
私もかつて代ゼミの受講生だった・・・・から手に取るきっかけとなったのでしょうか。
タイトル「何があっても、生きてろよ。」このタイトルに惹かれたのでしょうか。
西谷先生がカッコいいなぁと思ったからでしょうか。
表紙の見返し部分に「壁にぶつかってつらい時期。それはどんな人にも訪れる。そのつらさや苦しみは、根を張り地中に深く伸びていくための養分だ・・・」

若いときには若い悩み、オバサンといわれる世代だって悩み、辛い時はあるのです。
この西谷さんは多分若い世代に対して書いているとは思います。
でも私の年齢でも「そうだなぁ・・・」「そういうふうに今の自分を考えればいいのだなぁ」と力をいただいきました。

何があっても、生きてろよ。何があっても、生きてろよ。
(2008/10/23)
西谷 昇二

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久々に本屋さんに行く事にしたのは、私の知り合いは子供の事で多くのお母さんが心を痛めて、心労で傷ついていたり・・・頑張っていることを知ったのです。

どんなに辛くても投げ出せない・・・・なんとしても子供を応援していかないといけません。

考え方一つで壁が小さく感じられたり乗り越えていけるきっかけができたりするものではないでしょうか。

あるページから・・・
「トラウマや傷、コンプレックスはもしかしたら自分が自分である証なのかもしれない。それを生きる証に転化させたときまさに、その人にしかできないことができる可能性が生まれる」

子供の悩みを話せずに悩んでいる方も多いでしょう。
子供の事を話題にする事が子供に悪いという気持ち・・・・それはほんとうでしょうか。
ただ世間体の事を気にしているだけではないでしょうか。

もっとオープンに語り合って、悩みを共有するなら皆が助けてくれるようになります。

悩みはその人固有なもので、完全に理解されるものではないでしょうが、気持ちの共有は不思議とできるものなのかもしれません。同じ子供を持つ親なら、大抵似たような経験をしていると思います。

大きなジャンプをするときには、その前に深く深く沈みこまないとジャンプできないんだと・・・私はかつてある友人からメールで励まされたのです。

この一言にどんなにか救われた事でしょうか。

本当かしら・・・そうかもしれない・・・今はそういう時期なんだと、素直に思うことにしました。

西谷先生も、冒頭の部分で辛い時こそ自分に栄養を蓄えて根を張る時期なんだと・・・・書いていらっしゃいました。そう思えるだけでも、ポジティブになれます。

以前、私は斉藤孝先生の「孤独力」という本を読みました。
斎藤先生も引きこもりの時期があったような記述がありました。本を読んで読んで読みまくったそうです。孤独は自分の潜在能力を高める力を持っている。だから必要なことなんだと。

起きることを肯定して、受け容れていけるように・・・・そんな風になれたらいいですね。


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先日「紙結い(かみゆい)」という雑誌が届きました。

子供が小さかった頃、童話館ぶっくくらぶの存在を郵便局で知りました。
定期的に良質の絵本類を子供の成長に合わせて届けてくれるシステムでした。
一月3000円ちょっとの金額で、本屋に行く余裕のない我家のような家にも絵本が自動的に届くのがおもしろいシステムだし、子供にいい本を読ませておきたいと・・・早速入会して数年続けていました。
童話館グループ

送られてきた絵本は、特に最初はページをめくるときドキドキするときがありました。
サプライズが必ずあるから・・・そんな期待を裏切らない内容の本がいつも送られてきたように思います。

いつの間にか、童話を読まなくなる年齢になり絵本を取り寄せるのを止めましたが、こうして数年たち、童話館から新しい雑誌が創刊されたということで送られてきたのがこの雑誌でした。

止めていた間に、「祈りの丘絵本美術館」という素敵な建物ができていたようで、素敵な洋館にひきつけられました。
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長崎グラバー邸のすぐそばです。
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長崎にはいつか遊びに行きたいと思っていたので、この美術館も必ず行こうと思いました。

子供に沢山は読み聞かせした記憶はないのですが、それでも何冊か、飽きるほど繰り返し繰り返し読んであげた本があります。小さかった私にもそんな絵本がありますが、娘や息子たちは思い出すことがあるのでしょうか・・・・

読書好きになったかどうか・・・想像力の豊かな人になったかどうか・・・

ゲームに没頭してきた子供が多い中、息子は、私がゲームをするのを少し制限していたこともあり、余り熱中しすぎるという事が今までありませんでした。人と違う事をさせるのは親として勇気が要りますが、振り返るとそれは勇気を出してよかったように思います。

息子は読書好きとは言えるかどうか・・・推理小説みたいな本ばかり読みたがります。
想像力は、結構豊かな方かもしれません。
ある意味繊細はタイプでですが、人の話は聴くことができるように思います。
落ち着きはありますが、それはいわゆるポーズのときもあるようですが・・・

大人の私は、童話の本や、絵本の絵を観るのがいまだに好きなのです。

長崎の美術館を訪ねて、懐かしい絵本を探して、童心にもどるのも素敵なことかもしれません。

昨日、匿名の方のコメントが気になって仕方がありません。
8月のブログにコメントなんですが、寒いから風邪に気をつけてくださいと・・・
なんともお優しい言葉・・・私の拙い日記でもお役に立っているんだなぁとおもうと本当に励まされています。明日は所用で自宅におりませんので、ブログはお休みさせていただきますが・・・来週からまた頑張ろうと思います。





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息子が小学校の高学年のときに夏休みの課題図書に選ばれていた本で買いましたが、自分が読んで感動して、大切にしまいこんでいたのです。
大人の本を子供向けに書き直して出版されたそうです。
十二番目の天使―ジュニア版十二番目の天使―ジュニア版
(2002/04)
オグ・マンディーノ坂本 貢一

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生きるとはどういうことなのか・・・・命を大切に生きたい!と素直に感動したのです。

余命少ない小さな少年のことば「絶対、絶対あきらめない!」「毎日、毎日、あらゆる面で私はよくなっている!」が何度も本に登場してくる。

「毎日毎日あらゆる面で私はよくなっている」~この言葉は、フランスの心理療法学者のエミール・クーエが20世紀元に書いた「意識的自己暗示による自己支配」という本の中で、自己暗示のフレーズだったそうです。病気のほとんどは前向きな自己暗示によって綺麗にとりのぞけるそうです。自分がこうなりたいと思うことを自分に向って繰り返し言い続けるだけで、心と身体の病気をふくむ人生でぶつかるほとんどの問題を乗り越えられるのだそうです。

「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、絶対あきらめめるな!」~イギリスの政治家、ウィンストン・チャーチルがオックスフォード大学の卒業生に送った言葉。

自分への言葉を前向きなことばにするか、後ろ向きにするか・・・・多分同じような力で働きかけているのだと思いますが、結果が大きく違うならやはり前向きな言葉にしたほうがいい・・・

笑いが病気をやっつける、免疫効果を高めるということ最近の研究で実証されているようですが、いかに心の持ち方で進む方向が変わるのか、変えられるのか・・・・自分次第なんだなと思います。

奥さんと息子を交通事故で一瞬に亡くした主人公が生きる力を奪われ、死を考えていたときに出会った余命の少ない小さな少年の生き方そのものに主人公が励まされて、生きる力を取り戻し少年に感謝した。

この本・・・一年前に子供を失った友人に明後日プレゼントします。
友人の人生そのものの時間は、たぶん1年前で止まっているかもしれません。
友人にも少年のような存在が居てくれるといいなぁと思います。

死はきたところに戻ることなんだと・・・・彼はたまたま少し早く戻って行くことになってしまったのだ。
そんなことをこの本の登場人物が、主人公に話している部分がある。
そんな風に受け容れることができる日がきっと来るんだと・・・静かにそれを待つしかないのでしょう。

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築山先生の本は初めて読みましたが、難しい難解な言葉が少なくて、実際的な対処法が書かれていると思いました。
特に面白いなと思ったのが、やる事が山積しているときに今日の自分、明日の自分、違う自分が仕事をするんだという意識を持つようにするという方法です。
今日のやるべき仕事はやれるところまでやり、残ったり次の仕事は明日の自分に任せるという意識をもつと、365日全部違う新しい自分が仕事をするんだという気持ちになるといいのだそうです。

明日の自分がしっかりと仕事ができるように、今日の自分は休まないといけないのです。

どうですか?こんな考え方が生まれてきたということがすごいですね。

やる気の出し出させ方、気持ちの切り替え方も具体的でやれそうだなと思う方法でした。

脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める (生活人新書 250)脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める (生活人新書 250)
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築山 節

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最近「見えざる力」についてブログで書きましたが、それをまさに言い当てているかなという本を見つけましたのでご紹介します。
疑えば全ていいのかという逆疑問がでてくるのが面白い部分ですが・・・情報の溢れているようで多様化しているかというと、実はそうではないのでな?単一化してしまっているような気がしますが、その面白い現状の中で、私たちはどうやって現実を見極めて判断すればいいのか・・・そんな方法を書いてくださっています。

余りに疑いすぎても却ってよくないことも触れられている点がまた面白いかなと読んでいました。

<疑う力>の習慣術 (PHP新書)<疑う力>の習慣術 (PHP新書)
(2004/08/17)
和田 秀樹

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最近の私、グラスアートを作っていても、何していても、何かしてることで私に関わってくださる方、みんなに幸せを感じてもらえることが一番私の幸せなんだな・・・・と感じる事が多くなりました。

何で自分がこんなに幸せを感じて居られるのかな・・・時々面白くなります。

ちょっと電話で話をしていたり、立ち話をしても楽しそうに会話できるお互いの関係に幸せを素直に感じて、ちょっと長話になっても、いいお話聞けてて良かった!と思います。

逆に、辛そうなお話だって聴かされても、話して気分が楽になったと言われると・・・ただ聴くだけでも人の役に立てるなんてすごい!とまた嬉しくなります。

ちょっと貴女は暇だからよ!なんてどこからか聞こえてきそうですが・・・

以前も何か書いたかもしれませんが、心がイソイソしていると、忙しいという言葉が当てはまりますが、その「忙」は立心偏に「亡」すなわち心が亡くなるということ・・・なんです。
どんなに時間的に余裕がなくても、心を亡くさないようにすれば・・・それができれば楽でしょうね。

外で事務の仕事をしていたとき、時間に追われていて、自分すら見つめる時間もないほどに一日が過ぎ、一月が過ぎ、ああ春、夏、秋、冬・・・季節を忘れて1年が経っているのでした。
いつの間にか、疲れやすい体になって、仕事から帰るとぐったりと休むことしか考えられない生活でした。何が本当に大切だったのか・・・それもあやふやになりました。子供の話も、上の空・・・そのうち子供の気持ちも不安定になって・・・子供に叱られて・・・お母さんがいけないんだよ!って言われて・・・ドキ!子供って正直ですね。

子供に色々な事を教わりました。
仕事も辞めたらと勧めてもらったり、人生無駄な事は一つもないんだからと諭されたり・・・子供の成長に思わず涙・・・そういえば、私も子供のころ、母を励ましていたことがあったなぁ・・今度は私の番なんだなぁ・・・歴史は繰り返されています、確実に。

その頃から1年以上経ち、自分で自分の生き方を決めていることに満足感があります・・・それでハッピーなんだなとも感じます。子供、主人、周囲の人の目、色々自分を取り巻く状況はあり、影響を受けないではいられませんが、自分の生き方をキチンと見つめて決めていくこと・・・決めた事に一歩、一歩近づいて行くことが最近できるようになったのがすごいことなのかもしれません。

和田裕美さんの「人に好かれる話し方」という本を読み終わって・・・

数日前にもご紹介しています↓
http://nonkykame.blog90.fc2.com/blog-entry-348.html

話している相手の幸せを考える前に大前提として自分が先ずハッピーであること・・・自分に余裕がないと相手の事も考えることもできない。ありがとう!の一言も出てこない。そんなときに、疲れている自分に「よくあなたは頑張っているね」と声をかけてあげる事も必要なんだと・・・それはすなわち心を言霊で元気にすることと。

自分が元気になり、人に元気をプレゼントすると、ありがとうという笑顔をいただいて、また自分が元気になる・・・そんな相乗効果があるんだと、和田さんも本に書いていますが・・・それを今実感しています。

若い!それでいて人見知りの強い女性の和田裕美さんなのに、世界№2のセールスウーマンが書いた本。いい本でした。

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ラジオで紹介されていた諏訪中央病院の鎌田實さんの新刊本「なげださない」を読んでみたいなと思っていたら、父も読み始めていたのです。
あとで私も読みたいなと言っていたら、買ってもらっちゃいました。

鎌田實先生は最近コマーシャルにも出ていますね。

      
なげださないなげださない
(2008/01)
鎌田 實

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     DSCN3664ブログ用


一月ほど前父の様子が急変して、母が変だなと思って知らせてきていましたが、その直後に入院して手術をしていました。
頭を手術したにも関わらず、もう退院して、後遺症もなくほとんどもとの状態に奇跡的に戻っています。

父はこの事件を境に何か変わった様な気がします。

あんなにうるさがっていた母の事を、最近は笑顔に癒されると言い出したり、心の様子を素直に語り始めています。幸運にも命拾いした事で、何か心の中に抱えていたものを開放できたのかもしれません。
以前の父には考えられないことでしたが、素直に他人の生き方、考え方を受け入れる事ができるようになったようなのです。生きるのが辛そうだった以前に比べて、楽しそうなのですから・・・人間の成長に年は関係ないのでしょうね。

入院中に読みはじめたらしいこの本には、大抵投げ出したくなるような境遇の人が、投げ出さずに前向きに生きている人を、鎌田先生が出会って取材して、10人分の話を紹介してくださっています。
父と同じような被爆者の話が中にあったのが、多分心に残っている事でしょう。爆心地から1.5キロ以内にいた生存者です。父もそうだっただろうと想像して・・・読んでいて辛くなるような被爆体験の話も書かれています。


全部はまだ読んでいませんが、第8章の「人の悲しみを癒すとき、自分も癒される」~神戸大震災で被災した女性の話があります。
家族の中でお母さんが自分とお姉さんとの間に寝ていたお母さんだけがなくなったという主人公の歩みを紹介しています。最初は、自分が生き残ってしまった罪悪感、お母さんが死んだ理由などに囚われていたけれど、鎌田先生に「人間は生まれる場所も、自分の体も、育つ環境も、生きる時間の長さも選べない。時に死というのは、誰にとっても自由にならないものなんだよ」と言われて、気持ちが楽になったそうです。「せっかく生き残ったんだから、これからはもっと力を抜いて人生を楽しまなきゃ」と思ったそうです。

父もきっとこの女性と同じように感じて、心から楽しもうと前向きになれたのかもしれません。

鎌田先生のことはほとんど知識がないのですが、この本が良いきっかけとなりそうです。


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子供たちも読みたいと思って、私も読んでみました。

ホームレス中学生ホームレス中学生
(2007/08/31)
麒麟・田村裕

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田村少年はとても素直で、一生懸命な子供で、お兄さん、お姉さんが弟思いで、沢山の心優しき大人たちが回りにいて・・・一番大事なことは、病死されたお母さんが、どんな人にも優しい人だったということが心の支えと誇りとなって、挫折しそうな自分を励まして頑張れたんだと思いました。

本当にお母さんが死んでしまって、もう会えないんだと、認識して自暴自棄の生活の田村君を救ったのが、高校1年の担任の先生から貰った手紙だった。
その先生も、最愛のお父さんを亡くしてから、生きる力を無くされて家族に支えられてお父さんが自分のそばで応援してくれていると思えるようになってから教師に復帰できた話が書かれていたようです。

そんな体験からの言葉が、自暴自棄の田村君に光をもたらす事ができたんだと思いました。

その先生の言葉は、田村君がどんなにクラスのみんなを明るくしているかという事を伝え、先生にとっても、クラスのみんなにとっても田村君が大切な存在だと知らされて、自分が役に立っているんだと自信を持つきっかけを作ってくれたようでした。

田村君の担任の先生のように、自分もなりたいものです。

そんな優しい気持ちにならせてくれた本でした。


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娘の机の上にあった文庫本の題名。

実に単刀直入な題名ではありませんか・・・最近こんな本を読むようになったのは何かあったのかな?とちょっと興味があってしばしその本を見つめていたら・・・・・

同じ著者の本を以前読んだことがあったことを思い出しました。
良い本だったので、大切に本棚にしまってあります。

あぁあの人の本だ・・・読んでみようと早速借りて読みました。

生きていく中で、人と意見が合わなくて対立したり、意地悪されたり・・・逆に意地悪してしまったこともあり・・・心がそのたびに乱されたり、波立ったりします。昔のこんなことをずっと封印してしまっているけれど、何かあるとふっとそれを思い出しては、哀しい気持ちになったり、辛い気持ちになったりするのは人の常ではないでしょうか。

最近鬱になったときも無能な自分を許せなかったり、度重なるミスを何とか取り戻したくて「もう一度チャンスをください」とお願いしても、「虫が良すぎる」と相手にしてもらえなかったこと・・・思い出せばイロイロなことが心のわだかまりとしてあったのですが、あるネットのカウンセリングサイトhttp://www.counselingservice.jp/lecture/lecture_e.htmlで、そういう状態から抜け出すための方法が紹介されていたことで、許せなかった自分自身、そして自分を追い詰めていた上司の言動、自分をいじめた過去の先輩のことをいつしか優しい気持ちで思い出すことが出来るようになっていたのです。
自分で自分を苦しめている怒り、哀しみ、辛さ、記憶にもういいんだと、それがきっかけで鬱にもなったけれど、そのお蔭で今また新しい自分を発見することができたのだと思えるのでした。

その根底にあるのが「ゆるす」ということだと思います。

テロ、戦争、殺人、離婚、病魔・・・巷にはあふれています。
私のような些細な心の傷は取るに足らないのだと思いました。戦争で経験した傷、家族を失ったことでの傷etc…ありとあらゆる怒り、恐れ、糾弾などの心の葛藤は、自分で自分自身を牢屋に閉じ込めた状態で、それに囚われていることで、病気になったり、癒されなかったりと、本来の幸せを感じることができない状態をどう乗り越えていくかという、乗り越えた著者、あるいは著者の知り合いの話などを例に「ゆるす」ことで心の平安、安らぎ、癒しを感じることができるというプロセスが語られている本です。

私の父は実は広島の出身です。
実はあの原爆を経験している人でした。
投下された場所から1キロ以内の場所にいながら助かった人でしたが、
体だけが被爆するのではなくて、心も被爆してしまった気がしてなりません。今でも詳しい当時の話をしたがりません。それはとりもなおさずその記憶が辛くて封印しておきたいと思っていることに違いないのです。私たち家族はそんな父に無意識に犠牲者なんだと接してきたのは当然で、本人も自分は犠牲者だと思って生きてきたと思います。
しかし、そのために父の人間的な成長はストップしてしまったような気がします(誤解のないように申し上げますが、いたって普通に、一般人と全然変わらなく生活しています)。

父は人に何かを分け与えることを知りません。自分から進んで人のために役に立ちたいと思うこともないようです。
子供心に、とっても哀しいことが幾たびかありましたが、それを私が恨んでどうなることでしょうか・・・表面的にはとても柔和に見えるけれど、それは仮面なのです。
このような父を私は気の毒な人だと思っていました。責める気持ちはもうありません。ただ、そのまま一生が終わってしまっていいのか・・・と問いかけたい気持ちでいつもいます。

戦争、アメリカ、原爆、被爆している自分を放っておいた母親を許せない父が、本当の父だと思います。
この本を読んで、改めて自分で自分の心を牢屋に入れているんだということがもし気がついてくれたら、それらをゆるすことができたら、もっと安らいで生活が出来るようになると思われてなりません。

私のような些細な傷を封印して、次にまた新しい傷や怒りを封印して・・・その繰り返し。きっとこれを読んでくれている人も大方そうなのではないでしょうか。それを繰り返していても哀しみは薄れるどころか、深くなるかもしれません。

お子さんを何かの事故で失った方の辛さを私は経験したことはありません。時間が止まってしまった・・・という言葉をよく聞きます。

どういうふうにそんな過酷な状況から自分を救い出していけばいいのか・・・それはゆるしという作業を通じてできるのだとこの本は教えてくれています。

家族の問題で悩んでいる人は大勢おられることでしょう。
相手に変わってもらいたいと思っている人もいらっしゃるでしょう。
自分は悪くないとと思っている人もいるでしょう。
それでも嫌悪感、哀しさは強まる一方なら、この本を読んでみてください。読み進むだけで気持ちが少しずつ違った方向に向き始めて、安らぎを感じることでしょう。

この本をいつか近いうちに父にもプレゼントするつもりです。

幸せを心から感じてもらいたいのです。

原爆から生き残って良かった、生まれてきて良かったと心から思える日がきてほしいです。

ここまで読んでくださってありがとうござました。

ゆるすということ―もう、過去にはとらわれない ゆるすということ―もう、過去にはとらわれない
ジェラルド・G. ジャンポルスキー (2006/06)
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ありのままの自分を愛してあげよう―だいじょうぶ、我慢しなくてもうまくいく ありのままの自分を愛してあげよう―だいじょうぶ、我慢しなくてもうまくいく
金盛 浦子 (1998/12)
大和出版

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にそっと話かけてくれるような語り口のアプローチ。そしてとても楽天的な著者の生き方(私にはそう感じた)にも、そういう風に生きて大丈夫なんだと、勇気をもらえました。
傷つきやすい自分をどのように守るか…その方法についても明快な答えが金浦先生が答えてくださっています。

自分をどう保てばよいのか苦しんでいる人も多いと思います。
本を読む元気が少しでもあれば、この本を読んでみてくださいね。 このページのトップへ
「心の疲れ」をすっきりさせる本―人間関係がずっと楽になるヒント 「心の疲れ」をすっきりさせる本―人間関係がずっと楽になるヒント
鴨下 一郎 (2006/02)
青春出版社
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意外と自分の本当の気持ちに気づかずに、がまんしてしまっていることがあるものです。そんな気持ちを見つめなおし、対処の具体的方法をアドバイスしている本です。 このページのトップへ

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ノンキーカメ
  • Author: ノンキーカメ
  • 埼玉県北本市在住。
    人生100才なら折り返したところ(~_~;)
    この年でようやく自分が見え初めて、何をしたいかということがわかりはじめたんです。まさにカメの如くの歩み・・・
    焦らないでもきっと上手くいきますよね。
    上の娘は結婚、男の子を産んで、なにやら事業を始めたようです。
    下の子供は、大学3年。ベースギターと、音楽仲間で将来音楽で生きていく夢を歩み始めています。このブログを始めた頃には全く予想も出来なかった展開。
    みんなマイペースに自分の人生を歩み始めています。
    ブログを始めたきっかけは、うつになって何もする事がなくなったため。独り言をつぶやきながらも、前向きに自分を変えていくツールとして始めたのかもしれません。お陰さまで、25年1月で6周年となりました!時々気にかけて見にきてくれる方がいらっしゃいます。応援ありがとうございます。うつからは完璧に脱出し、日々楽しく営業をしております。今後ともよろしくお願いします。

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人生100才なら折り返したところ(~_~;)
この年でようやく自分が見え初めて、何をしたいかということがわかりはじめたんです。まさにカメの如くの歩み・・・
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上の娘は結婚、男の子を産んで、なにやら事業を始めたようです。
下の子供は、大学3年。ベースギターと、音楽仲間で将来音楽で生きていく夢を歩み始めています。このブログを始めた頃には全く予想も出来なかった展開。
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